おはようございます。
12月5日の朝になりました。
昨日寝るときはそうでもなかったんだけどな・・・
と驚き中のゆきっくまんです。
前日のNewYork株式市場
驚いているのが、昨夜のアメリカ市場です。
NYダウ | 25,027.07 | -799.36(-3.09%) |
NASDAQ | 7,158.43 | -283.086(-3.80%) |
S&P500 | 2,700.06 | -90.31(-3.23%) |
10年物国債利回り | 2.915 | -0.057 |
VIX恐怖指数 | 20.74 | +4.30 (+26.16%) |
NY金 | 1,246.60 | +7.00(0.56%) |
NY原油 | 52.61 | -0.34(-0.64%) |
ドル円 | 112.77 - 112.78 | -0.35(-0.30%) |
ユーロ円 | 127.92 - 127.96 | -0.80(-0.62%) |
いや、日本株がダウ先物で大きく下げていたので、ある程度覚悟はしてましたよ?
ですがこれはあまりに大きな下げ。
NASDAQに至っては4%に迫らんかとする下げです。
反対に、金は買われていますね。
株安の場合に資金が流れ込むため、このような局面では上がりやすいのは確かです。
ですが、本格的な暴落時は金も含めた全ての商品、銘柄が下がります。
そういう意味で、これからは金相場の動向にも着目したいところです。
長期金利はさらに低下。
これについては下でもう一度触れさせて下さい。
本日の重要スケジュール
本日の経済スケジュールは以下の通りです。
- アメリカ・地区連銀経済報告(ベージュブック)
- 豪・AiGサービス業指数
- 豪・実質GDP(前期比/前年比)
- ドイツ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値)
- インド・中銀政策金利
- ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値)
- 英国・非製造業PMI(購買担当者景気指数)
- ユーロ・小売売上高(前月比/前年比)
- アメリカ・MBA住宅ローン申請指数
景気減速予想が巻き起こしている大波乱。
英国PMIなど、何か好材料、下げ止まり要因が出ればいいのですが・・・。
本日の気になるニュース
やはり気になるのはこのニュースです。
米株相場の下落は、長期金利の動向から景気減速の懸念が強まったことが主因。トランプ米大統領が中国との構造改革を巡る協議で合意できなければ制裁関税を拡大する方針を示し、米中貿易交渉の進展に懐疑的な見方が広がったこともあり、幅広い銘柄に売りが出た。
3日の米債券市場で、一部の年限で期間の長い金利が短い金利を下回る「長短逆転(逆イールド)」が起きたことを受け、景気減速の懸念が広がっている。長短逆転は景気後退の予兆とされるため、リスク資産を売る動きが広がった。長期金利の逆転は短期金利で資金を調達し、長期金利で貸し出しする金融機関の利ざやを圧迫することになる。収益が悪化するとの懸念から金融機関株も売られた。
米中協議に関して、対中強硬派のライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が責任者を務めることになり、協議の先行きを不安視する見方が広がったことも嫌気された。トランプ氏は4日、ツイッターで「私はタリフ・マン(関税が好きな男)」などと投稿。中国売上高が大きい建機のキャタピラーや航空機のボーイングなどの銘柄が大幅に下げた。
いや、本当にたまりませんね。
たしかに、予定していた利上げを実質見送るというのは、よく考えれば悪材料なのでしょう。
ですが今年は
・利上げ→株暴落
のイメージが強すぎたために、
・利上げ見送り→株急騰!
と思ってしまいました。
きっと冷静で賢明な投資家は、ここでしっかりと売りを入れていたのでしょう。
・論理的に考え、思惑で買って、事実で売る。
凄く難しいことですが、勉強になりました。
ただ関税関連はトランプさんにまたもや揺り動かされています。
こちらはあまり理屈ではないですね。
大きな発言力で振り回されないよう、リスク管理しっかりと、ですね。
さて、そんな本日ですが、8時26分現在の気配はそこまで大暴落でもない様子。
先物も21600円近辺で下げ止まっている印象です。
今年前半と比べると下げに対する耐性が少しついたようなイメージがあります。
最近トランプさんはあえて揺り動かし、避けられない景気減速に向けて投資家を鍛えているのではないかとさえ思ってきました。
実は賢帝なのでは、、、?
それはともかく、ここで怖いのがリバウンド期待で入った買いの安易な損切りです。
いわゆるバケツリレーですね。
これは思いのほか強くダメージを受けるので、何としても避けたいところです。
底強くなった気配を感じつつ、容赦ないストップロスでリスク管理をしっかりしていきます!
では、本日も皆さんにとって良い日をなりますよう!