おはようございます。
11月28日の朝になりました。
今日も肌寒い朝ですが、お風邪ひかれていませんか？
前日のNewYork株式市場
昨夜のNY株式市場をチェックです！
| NYダウ | 24,748.73 | ＋108.49(0.44%) |
| NASDAQ | 7,082.70 | ＋0.847(0.01%) |
| S&P500 | 2,682.17 | ＋8.72(0.32%) |
| 10年物国債利回り | 3.06 | 0.004 |
| VIX恐怖指数 | 19.02 | +0.12 (+0.63%) |
| NY金 | 1,213.40 | －9.00(－0.73%) |
| NY原油 | 51.99 | ＋0.43(0.83%) |
| ドル円 | 113.74 - 113.75 | ＋0.15(0.13%) |
| ユーロ円 | 128.47 - 128.51 | －0.01(0.00%) |
昨夜のダウは200ドル以上下げる場面からスタートしました。
しかし、蓋を開けてみれば、現地時間午後より大きな戻しを見せ、最終的に108.49ドルのプラスで終わっています。
しかも嬉しい高値引け！
ナスダックも反落を免れました。
VIX恐怖指数も19.2と20以下をキープしています。
さらに、懸念材料だった原油価格も持ち直し、＋0.89%上昇しています。
終わってみれば、底堅いムードが続いたと言えるでしょう。
今回の強さの背景にあるのは2つ。
本日夜に予定されている
✓FRBのパウエル議長の公演と、
週末に予定されている
✓米中首脳会談
です。
ですが、どちらも不確定要素があり、市場の観測と逆に行った場合は月曜に大きく下げるリスクもあります。
そのリスクも見据えつつ、ポジション調整をしていきたいと思います。
本日の重要スケジュール
本日の重要スケジュールとしては、
- アメリカ・コンファレンスボード消費者信頼感指数
- アメリカ・MBA住宅ローン申請指数
- ドイツ・GfK消費者信頼感調査
- アメリカ・卸売在庫（速報値）
- アメリカ・実質ＧＤＰ（改定値）(実質GDP/個人消費/GDPデフレータ/PCEコアデフレータ)
が挙げられます。
住宅ローン申請指数は、消費者の景況感、センチメントを見るよい先行指標です。
各種指標では景気への懸念が顕在化してきていますので、こちらの指標も注目しています。
本日の気になるニュース
本日はAppleについてこのようなニュースが載っていました。
アップルへの売りを膨らませたのが、前日夕の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル（電子版）によるトランプ米大統領のインタビュー報道だ。今週末にも開く米中首脳会談で進展がなければ、残りの輸入品すべてを対象にする第4弾の対中制裁関税を発動する考えを改めて表明。その際、中国で組み立てているアップルのiPhoneやコンピューターが対象になり得るとの認識を示した。
※日経新聞電子版：2018年11月28日
Appleは時価総額を初めて1兆円にした企業であり、首位をキープしてきました。
ですが、昨夜は上述の報道を受け急落、一時時価総額をマイクロソフトに抜かれる場面もあったとのことです。
・Appleに部品を供給しているメーカーが減産した
・販売代理店への報奨金制度
など、売れ行きに不安感があるApple。
この逆風で更に株価が下落しないか、牽引役だっただけに心配です。
そんな不透明感残る相場ですが、本日も皆様が良いトレードを迎えられますよう！！