おはようございます。
10月10日の朝になりました。
昨日は東証のシステムトラブルがありましたね。
一度に大量のデータ送信が誤ってされたことが原因だとか。
本日は9時から通常通り売買が始まるとのことで、一安心ですね。
前日のNewYork株式市場
まずは昨夜のNY株式市場をチェックしてみましょう。
NYダウ | 26,430.57 | ▼0.21% | -56.21 |
NASDAQ | 7,738.02 | ▲0.03% | +2.07 |
S&P500 | 2,880.34 | ▼0.14% | -4.09 |
シカゴダウ先物 | 26,491.00 | ▲0.04% | +10.00 |
シカゴS&P500先物 | 2,888.75 | ▲0.02% | +0.50 |
VIX恐怖指数 | 15.95 | ▲1.66% | +0.26 |
為替/ドル円 | 112.95 | 0 | 0 |
ダウは反落しています。
とはいえ、ここ数日のダウは以前と比べて値動きが小さいですね。
長期金利の上昇と貿易摩擦が大きくのしかかっているのは事実です。
ですが、
✔企業業績が好調
✔例年10月は押し目買いチャンスになる傾向が強い
といった点から、下値ではしっかりと買いが入ってきているようですね。
特に昨夜は
✔小売り最大手のウォルマート
が強かったですね。
大型株にも関わらず、2.5%もの上昇をしています。
今のような相場環境では、日本株でもディフェンシブ銘柄のチェックは欠かせません。
本日の重要スケジュール
さて、本日は8月の機械受注、9月の工作機械受注が発表されます。
企業がどの程度設備投資に資金を振り分けているのか、景気予測の点からも重要な指数ですね。
特に半導体製造装置については、これから先も生産が続くと企業が予測しているのか、大変気になるところです。
昨年から続くさまざまな分野でのパラダイムシフト。
そこで使われる様々なツールの中核を担う半導体需要は景気にも大きな影響を与えそうです。
本日の気になるニュース
本日はEV電池についてこのような記事が出ていました。
国内電池メーカーが相次いで電気自動車(EV)用向けに、希少金属のコバルトを極力使わない電池を開発する。中国企業の「爆買い」で争奪戦が激しく、価格が2年で3倍近くに高騰したためだ。
※日経新聞2018年10月10日
時代は確実に電気自動車に流れています。
そのため、電池の関連銘柄も大きく動いていました。
しかし、自動車メーカーの以降によっては電池の種類自体が大きく変換する可能性もあります。
トレンドに乗ることは大切ですが、その企業が持つ強みがどこまで通用するか、しっかりと情報を仕入れておくことが重要ですね。
では今日も良い1日になりますように!!!