おはようございます。
8月29日の朝です。
8月の終わりが近づいてきていますが、同時に台風もぐんぐん接近してきていますね。
最後まで気を抜かずに、投資も生活も安全第一で過ごしていきましょう!
前日のNewYork市場は?
ではまず昨夜のNY市場をチェックしていきましょう。
2連騰だったダウは、どのように動いたのでしょうか。
NYダウ | 26,064.02 | ▲0.06% | +14.38 |
NASDAQ | 8,030.04 | ▲0.15% | +12.14 |
S&P500 | 2,897.52 | ▲0.03% | +0.78 |
シカゴダウ先物 | 26,101.00 | ▲0.06% | +16.4 |
シカゴS&P500先物 | 2,901.50 | ▲0.08% | +2.50 |
VIX恐怖指数 | 12.50 | ▲2.80% | +0.34 |
為替/ドル円 | 111.19 | 0.00% | 0.00 |
とうとうたどり着いた26,000台を維持していますね。
この節目に近づくたびに今年は振り落とされてきましたが、やっとよじ登ってきたイメージですね。
背景にはトランプ大統領就任時から続く貿易戦争が、少し和らぐのではないかという期待感があります。
具体的には、アメリカとメキシコが北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉について大筋で合意したことがあります。
中国やトルコとの関係も一息ついていることも理由でしょう。
もちろん好調な企業業績もそれを下支えしています。
好決算が続きましたし、8月の消費者信頼感指数も市場予測を上回る高水準であったため、投資家心理が上向いているのでしょう。
とはいえ!
①やはり節目であり、利益確定、戻り売り、ヤレヤレ売りが多いこと
②跳ね返されてきた経験から、また下落するのではないかという警戒感があること
③一息ついたとはいえ、メキシコ、中国、トルコをめぐる世界情勢が急変する可能性もあること
から上値が重い展開となっています。
日経平均株価も昨日は一瞬だけ節目である23,000円台に乗せてきましたね。
その後同様に利益確定等が続き、結局22,813.47円で取引を終了しています。
昨夜のNYを受け、本日も伸びてくれれば嬉しいですね。
本日の重要スケジュール
本日は内閣府から8月の月例経済報告が出されます。
国民所得統計や個人消費、そして気になる民間設備投資についても指標が発表されますよ。
同時に消費動向調査も発表されますので、消費者の景気観もみることもできるかもしれません。
個人的には企業の設備投資が気になります。
さまざまな銘柄チェックに役立つ指標が満載ですから、注目ですね!
本日のニュース
本日の日経新聞に
「税で促す「貯蓄から投資」 取得費加算の特例見直し 」
という記事が掲載されていました。
簡単に言うと、
相続時の税を見直し、金銭の貯蓄を投資に振り分けるよう国が進めていく
ということです。
国としては個人が貯えているお金を企業に投資し、体力をつけた企業にイノベーションを起こしてもらうことで成長率を高めたいという思惑があると思われます。
この傾向はこの先も続き、投資環境が今以上に整ってくることが予想されます。
そのため、人生を豊かにするためにはますます投資への知識が必要になってくるようですね。
これからもスキルを高めていこうと、決心させてくれる記事でした。
それでは、本日も皆さまが素敵な1日を過ごせますように!