おはようございます。
12月4日の朝になりました。
6時台はまだ暗いですね。
本日の相場は昨日と同様明るいままでありますように!
前日のNewYork株式市場
まずは昨夜のNY株式市場をチェックしてみましょう。
NYダウ | 25,826.43 | +287.97(1.12%) |
NASDAQ | 7,441.51 | +110.975(1.51%) |
S&P500 | 2,790.37 | +30.20(1.09%) |
10年物国債利回り | 2.972 | -0.02 |
VIX恐怖指数 | 16.44 | -1.63 (-9.02%) |
NY金 | 1,226.00 | -4.40(-0.35%) |
NY原油 | 53.09 | +2.16(4.24%) |
ドル円 | 113.63 - 113.64 | +0.17(0.14%) |
ユーロ円 | 128.99 - 129.03 | +0.01(0.00%) |
ダウ、ナスダックともに上昇しています。
原油も 53.09とかなり戻してきましたね。
あのVIX恐怖指数も16.4としっかり下がっており、相場全体に安堵感が広がっているのがわかります。
シカゴ日経平均先物は
・22635円
と上昇機運。
皆様の持ち株も良く上がるといいですね。
本日の重要スケジュール
本日は以下のようなスケジュールになっています。
- アメリカ・建設支出
- アメリカ・ISM製造業景気指数
- 韓国・実質GDP(確報値)(前期比)
- 韓国・実質GDP(確報値)(前年比)
- 韓国・消費者物価指数(前月比/前年比)
- 豪・経常収支
- 豪・中銀政策金利
- スイス・消費者物価指数(前月比/前年比)
- 南ア・実質GDP(前期比年率/前年比)
- ユーロ・生産者物価指数(前月比/前年比)
- ブラジル・鉱工業生産指数
韓国のGDP確報値が発表されますね。
サムソンなど、一時期隆盛を誇っていた企業の成長鈍化が目立ちます。
半導体需要なども含め、韓国経済に注目ですね。
本日の気になるニュース
さて、今フランスが揺れに揺れています。
マクロン氏に反発する1日の仏各地のデモで、南仏で1人が死亡、パリで130人以上が重軽傷を負った。デモは3週末連続で、収束の気配はみえない。企業の投資判断などにも影を落とすおそれがあり、仏政府は非常事態宣言を約1年ぶりに発令する検討を始めた。
※日経新聞電子版:2018年12月3日
マカロン氏へのデモが拡大、深刻化しているようです。
もともとは税拡大などへの反対活動として始まったデモ。
しかし段々と規模が大きくなり、単なる暴徒と化している印象もあります。
ツイッターでは、ATMを破壊してお金を盗む映像などが流されています。
それらの善し悪しは置いておくとしても、企業や景気には大きな悪影響が出始めています。
収束のためには非常事態宣言も辞さない構えですが、観光客の激減、企業活動の停滞が予想されます。
そのため、投資資金が流出する可能性もあります。
今回気になったのは、
その投資資金がどこに流れ込むか。
日本株は世界的にも割安株として通っています。
しかし、割安なのには理由があり、アメリカなどと比べると成長期待が低いことが原因です。
今のようなリスクオンの状況では、成長期待銘柄、指数に資金が集まると思われ、ダウ一段高が期待できるかもしれません。
日本株に直接投資されなかったとしても、間接的な余波を見定めて銘柄選別していきたいですね。
年末に向けて走り始めたこの相場。
このまま続いてくれるといいですね!